亀田ゆたか幼稚園

園や園友会から各種行事や会議について
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2016.9.26

お父さんの会 ペンキ塗り

9月25日(日)お父さんの会の皆さんが、遊具のペンキ塗りをしてくれました!残暑厳しい暑さの中で作業は行われました。

園庭のブランコや鉄棒、お遊戯室の車や跳び箱、平均台、巧技台、すべて新品のように生まれ変わり、きれいになりました。

お父さんたちを悩ませたのが、お遊戯室の赤い車。過去何度も上塗りしてきたペンキをはがすところからスタートしたものの、これがかなりの強敵で、お父さん7人がかりで約3時間、ひたすら削り取ってくれました。そして、子どもたちが喜ぶようにと、もう一度ペンキを塗り直し、全体が真っ赤だった赤い車は、タイヤの部分が濃紺、ライトの部分が黄色と、場所によって色を変え、見事にカスタマイズされました☆彡

園庭の鉄棒は、虹のようにカラフルに、留め具の部分がクラスカラーになっています。塗装業をしているお父さんが、先生たちの希望を取り入れながら、色を作ってくれ、丁寧に塗ってくれました。

今日登園した子たちは、「あれ?なんかきれいになってる~!」と歓声をあげ、「あとはどこが変わってるかな~?」と探して歩いたり、恐る恐る触ってみて、自分の手にペンキがついていないか確認してみたり、あとから来た子たちに、「ねぇねぇ見てみて!これすごいでしょ?!」と自分の発見をうれしそうに教える様子がとてもかわいかったです。お父さんたちが苦戦した赤い車の遊具も、ひたすらピンクに塗ってくれた巧技台や滑り台も、仕上がりはもちろんのこと、子どもたちが遊んでいるとより一層光って見えます。この様子を、力を貸してくださったお父さんの会の皆さんにも見せてあげたかったです。

小さな子どもたちは見たままをそのまま感動し、言葉に表す子もいれば、お父さんが頑張って塗ったのに、あまり気にしていない様子の子もいます。でも、お父さんがお休みの日に自分のために頑張ってくれたことは、お子さんの心にしっかり残っているはずです。今は感謝を表現できなくても、大きくなるにつれて、少しずつ実感していくことでしょう。

園長先生不在の中、準備も至らずご負担をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。予定時間を大幅にオーバーし、ご尽力くださったお父さんの会の皆さん、貴重な休みの1日に、子どもたちのためにと力を貸していただき、本当にありがとうございました。