2010.11.6
餅つき大会(5日に実施)の様子が函館新聞に掲載されました
掲載された記事と写真を紹介致します。
函館市美原1の亀田ゆたか幼稚園(佐藤篤正園長、園児131人)で5日、餅つき大会が開かれた。遊戯室に集まった園児らは頭に豆絞りを結んで元気に「餅つきのうた」を歌い木臼を目の前にすると瞳を輝かせた。
PTAの主催で、10年以上前からこの時期に行っている恒例行事。昨年は新型インフルエンザの流行で実施できなかったため、2年ぶりの開催となった。多くの父母が手伝いに訪れ、終始にぎやかな雰囲気だった。
宝来町の井上米穀店から33㌔のもち米を仕入れ、蒸しては臼に運ぶ作業を何度も繰り返した。米の炊ける甘いにおいに包まれた遊戯室で、園児らは順番に餅つき体験。重い杵を保護者に手伝ってもらいながら懸命に振りおろしていた。
池端良太ちゃん(4)は「面白かった。おしょうゆのお餅にしたよ」、堀井柚稀ちゃん(4)は「おいしくて2つおかわりした」、髙橋雪乃ちゃん(3)は「小さくちぎって食べた。モチモチしてた」とにっこり。また、園児の父親9人は代わる代わる餅をつきながら「想像以上に重労働で、明日は筋肉痛になりそう。でも、子どもたちのいい思い出に一役かえたはず」と汗を光らせながら笑顔で話していた。(堀内法子)